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気になる作品(短編集)

こちらは本館HPの長文レヴュー以外の短文のレヴューを整理してみました。

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Q恋


カテゴリーの前置き:
☆フリーゲームをプレイするきっかけ☆

たまたま某好きな作家さんが2次作の同人ゲームに参加してらして、
はじめてDLしてプレイしてみたら、わりと面白かったんですね。
そしたら、そこに自作ゲームリンクが貼ってあって辿ってみたら
あ~、こういう世界もあるんだな~と開眼しました。

たしかにフリーだしプロの作品ではないので妥協すべきところはあるんですけど
それでも手軽に楽しめることには変わりはありません。
何より多忙の身では、短時間でプレイできるところが魅力ではないしょうか?(笑)
楽しませてくださった作者さま、ありがとうございます。


☆途中で挫折したゲームは・・・書くのはやめときますね・・・(汗)


ってことで、「Q恋」です。

これは話というよりキャラがよかったかな。
というのも、話は結構無理やりというか強引なんですよ。
卒業を1週間後に控えた主人公は何かやり残したことはないかと思うんですが、
「そういえば恋愛をしてないな~」とか思ってて、
卒業記念制作のために学校へ来てて、
ラストの1週間で恋に落ちるのです(笑)。
まあ、「恋に落ちるのは一瞬」という言葉もあるので皆無とはいいませんが、
すごく慌しい恋愛だなあと思いました(笑)

背景の転換もすこし固いし、
BGMでせっかくの声が聞こえにくいということもありましたが、
それでもお相手の4人の男性がなかなかいいんです。
しかも、その
1週間の間に主人公が熱を出して、男性に家まで送ってもらって
朝まで看病もしてもらえる
というおいしい設定です。
で、卒業式にハッピーエンド。

たぶん少女マンガだったらベタだと思うんですが、ゲームなので許せます(^_^;)
その男性キャラですが、1人はクラスメイトの歌が好きで性格よさげな好少年。
1人は(なぜか)関西弁の担任教諭。
1人は(なぜか)図書館にいる保健の先生。
1人はクラスメイトで女性に人気のフェミニストくん
・・・その中で、私のお気に入りは、保険の先生とフェミニストくんですね。
なかなかツボに入ってます。
なんで保健の先生なのに学校で休ませずに、
家まで送ってきて家庭の救急箱で看病するのか謎ですが。
この1作で終わらすにはもったいないキャラだと思います。

選択肢が少なかったので、攻略はラクでしたけど、
やっぱ最初は攻略失敗の通常EDで、あっけなく終わって「なんじゃこりゃ」と思いました。
セリフの表示が遅かったのが少しタルかったかも。

 

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